家島は姫路港の南 およそ30kmに浮かぶ島である。旅客船が出ており、港からおよそ30分で訪れることができる。姫路港も姫路駅からバスで20分程度であり、アクセスの良い島と言える。
家島の中心地は湾になっており、古くから風待ち港として栄えた。近年では採石業および、石を運ぶ海運業で栄えた。近くの男鹿島では採石によって形状が歪になっている。家島には、石材を積み込むガット船が多く停泊している。
家島に近づく。バブル崩壊以前はある程度栄えていたようで、離島にも関わらず高層の立派な建物が並ぶ。また造船所があり、大きな船が並んでいる。
今回は島の南側にある宮港から北側の真浦港に向かって歩いた。
階段を上り、湾を展望できる場所にやってきた。
海沿いの道から一本陸側に入った道を歩く。海沿いの道は埋め立てによって最近作られた道であることが多い。
一本入ると商店などがあり、昔ながらの風景を感じることができる。
一旦民家などがある地域を抜け、海沿いの道を歩く。宮港と真浦港のちょうど真ん中あたりには小学校があった。
真浦港に到着した。こちらが家島の中心地となっており、より高く、新しい建物が多い。しかし、島らしい細い路地も残っており、その組み合わせが独特でたまらない。