いっぴきこあらの大冒険

ロードバイクで鄙びた集落を巡るブログ

【東京都】昔ながらの商店街 エトワールモール(江戸川共栄商店街)

地元江戸川区に昔ながらちょっと鄙びた商店街があるということで行ってきました。
実家ではよく(そのままですが)「バス通り」と呼ばれている通りを歩くと商店街のゲートが見えてきます。近くの幼稚園に通っていたこともあり、何度も目の前を通っていたはずですが商店街があることは知らなかったです。

篠崎街道沿いの入り口

エトワールモール(共栄商店街)

語感で名付けたのだと思うけど「エトワール」とはフランス語で「星」という意味らしい。

進むと店が増えてきます

アタックがあり懐かしくなりました

アタックは実家の近くにもあり、小さい頃は全国展開している店だと思っていましたが、江戸川区を中心とした関東のスーパーらしい。

www.attack.co.jp

ja.wikipedia.org

もともと有限会社山田屋が始めたらしい。ワイズマートは実家では旧名で「吉野物産」と呼ばれていたが、アタックも「山田屋」って呼ばれてたのかな。

からくり仕掛けらしい

銭湯もあり帰りに寄ることにした

江戸川区出身としては、川沿いの空気や遠くに団地が見える感じがとても懐かしかった。東京出身というと都会出身を想像されることが多いけど、そうではなく人が住む街としての東京の景色でした。小学生のとき、よくないけどオートロックのついてない団地に勝手に登って街を眺めたなあとか思い出しました。

遠くには団地が見える

東京もかなり高齢化が進んでいてお年寄りばかりが歩いていました。自分の実家も同じですが、戦後の高度経済成長期に地方から集団就職で送り込まれた人たちが、比較的土地の安い江戸川区に住み着いたイメージがあります。それらの世代の方が一斉に年をとったイメージ(自分の親世代は近郊に住むイメージ)。僕は昭和には絶対生まれたくないですが、自分の祖父母のような何もない人たちが東京に来て自分の家を持ち、子供・孫を育てられた時代はある意味豊かだったんだなあと思います。

お年寄りが多い

商店街を抜けると大きな構造物が見えてきました。

住宅街ではかなり独特

清掃工場の建て替え工事をしているようです。

www.union.tokyo23-seisou.lg.jp

ここには高い煙突があったはずで小学生のときに校外学習に行ったこともあるので諸劇的でした。煙突は遠くから見えるので、出かけた時にあそこら辺に自分の家があるのかあと目印になっていました。

すぐ近くには旧江戸川が流れている

この日は夕日が綺麗で遠くには富士山が見えていた

川沿いを歩き銭湯に入るため商店街に戻ります。

僕が想像する江戸川区の雰囲気

レトロな街灯

銭湯に入ります

第二寿湯は外見は若干きれいな今時なのですが、中は昔の姿がそのまま残っていて感動しました。小さい頃祖父に連れられて来た銭湯を思い出しました。使いずらい蛇口やシャワー、薬湯の匂いが懐かしかったです。目が悪すぎて最初にとりあえず入った風呂が電気風呂でビビりました。地元の人が来るようでお年寄りばかり。僕が一番若かったです。

www.city.edogawa.tokyo.jp

東京都では銭湯スタンプラリーをやっているそうなので他も行ってみたい。なるべく地元感のあるところに行きたいなと思いました。東京は意外と鄙びた商店街が多いのでもっと回ってみたいです。特に足立区ら辺はおもしろいのかもと思っています。

蕎麦屋に入った

惣菜屋さんで金時豆と黒豆を買って帰りました