いっぴきこあらの大冒険

ロードバイクで鄙びた集落を巡るブログ

【高知県】本山町を巡り高知屋旅館に泊まる(2/2)

四国の旧道沿いへ 

やっと高知屋旅館に泊まることができた。今まで何度電話してもコロナや諸々で休まれていた。

高知屋は高知県の本山にある。吉野川というと徳島県のイメージがあるけど、源流は高知で本山も吉野川沿いの街だ。

いつも通り特急南風で四国に向かう。特急が停まる無人駅 大杉駅で降りた(駅構内の商店が空いてる時間は窓口で切符が買える)。

無人の大杉駅に降りる。特急券は降りる前に車掌さんが回収してくれる。

吉野川沿いの建物。

 


宿が開くまで時間があったので、四国の旧道沿いを巡ることにする。

とにかく四国の旧道沿いは良い。交通量があって華やいでいた時代を感じることができる。くねった道の両脇に昔ながらの商店や家が並ぶ。

四国の旧道沿いの街並み

いつもは車窓として見ていた豊永の鉄橋。

豊永の街並み。高知銀行が四国を感じさせてくれる。
本山へ向かう

本山へは吉野川沿いの県道262号線で向かう。たまに地元の人の軽トラとすれ違うぐらい。自転車で走るにはこういう道が良い。途中、下津野沈下橋で時間を潰し、本山の街に向かう。

吊り橋を渡る。

下は透けていて結構高い。

四国の川はきれい。

川沿いの道を走る。

下津野沈下橋が見える。

沈下橋で時間をつぶす。

本山は予想以上に好きな街だった。吉野川を渡って街に入る。緑のカバーの電灯がいい感じだ。
電灯には商店の名前が書かれていて、栄えていた時代を思い浮かべることができる。

四国のよくある旧道沿いの街といえばそうだが街の構造は独特だ。旧道が町を突き抜けてるのではなく、途中で交差点があり90度曲がっている。
ただ通り抜けるだけの街ではなかったことがわかる。

吉野川を渡り本山の街に着く。

本山の商店街。

ここがメインストリートだった。

新しい家が建てられていたり子供が遊んでいたり、生きている街であることを感じる。

街を散策したあと、お世話になる高知屋旅館に向かった。

高知屋旅館に向かう。

2/2はこちら

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