四国の旧道沿いへ
やっと高知屋旅館に泊まることができた。今まで何度電話してもコロナや諸々で休まれていた。
高知屋は高知県の本山にある。吉野川というと徳島県のイメージがあるけど、源流は高知で本山も吉野川沿いの街だ。
いつも通り特急南風で四国に向かう。特急が停まる無人駅 大杉駅で降りた(駅構内の商店が空いてる時間は窓口で切符が買える)。
宿が開くまで時間があったので、四国の旧道沿いを巡ることにする。
とにかく四国の旧道沿いは良い。交通量があって華やいでいた時代を感じることができる。くねった道の両脇に昔ながらの商店や家が並ぶ。
本山へ向かう
本山へは吉野川沿いの県道262号線で向かう。たまに地元の人の軽トラとすれ違うぐらい。自転車で走るにはこういう道が良い。途中、下津野沈下橋で時間を潰し、本山の街に向かう。
本山は予想以上に好きな街だった。吉野川を渡って街に入る。緑のカバーの電灯がいい感じだ。
電灯には商店の名前が書かれていて、栄えていた時代を思い浮かべることができる。
四国のよくある旧道沿いの街といえばそうだが街の構造は独特だ。旧道が町を突き抜けてるのではなく、途中で交差点があり90度曲がっている。
ただ通り抜けるだけの街ではなかったことがわかる。
街を散策したあと、お世話になる高知屋旅館に向かった。
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