いっぴきこあらの大冒険

ロードバイクで鄙びた集落を巡るブログ

【山形県】路線バスを駆使して月山を登ってきた(月山山頂小屋での滞在)Part2

Part1:

ippikikoala.hatenablog.com

Part1は月山に登りにきたがガスっている時間が長く、登るのもしんどかったという話。Part2は絶景が見られて大満足だったという話に変わります。

たまたまかもですが、夕方〜翌日の朝にかけて月山の山頂付近はほぼ快晴でした。山小屋に宿泊した我々は景色を思う存分堪能できました。山小屋に宿泊しなかったら見れていなかったので、月山山頂小屋はいいぞ〜という話

月山頂上小

名前の通り山頂にある山小屋。友人が電話予約してくれました(受付の人となぜか仲良くなっていた謎)。夕飯・朝食もいただくことができ、季節によっては風呂に入れる時もあるらしい。個室もたくさんあり、数人で行けば個室になるのかな...?1人で行った人たちは相部屋だったらしい。

しばらくしたら晴れ始めたので外を散策することに。

手前が山小屋で奥に見えるのが月山神社

まず肘折方面へ。ここから肘折温泉に降りるルートがあるんですね。高山植物がたくさん咲いていて、ミツバチととんぼが飛び回っている。とてもきれいでした。

肘折方面に続く道

ウサギギクかな

ミツバチが多かった

 

下っていく

道沿いの岩に登って景色を眺めます。

こっちにも雪渓が残っていた

雪の下は川なのか水が流れる音がして、湿地のような池があり絶景でした。

雪解け水が流れていく

少しでも晴れ間が見えると、見知らぬおじさんたちときれいだねーと盛り上がるそんな空気

茶色いカエル

山小屋の方へ戻ります

次に牛首方面へ。山頂まで登ってきた道を少し戻ってみます。ここも尾根が見渡せてとてもきれいでした。晴れていたら登るのも楽しかったのかもです。行きは何も見えなかったですが。

牛首方向へ

展望台っぽいところがありそこにずっと座っていました。自転車で色々山を登ったりしてきましたが、どうしても公道から眺めることが多く、登山だと絶景をよりダイレクトに感じられるのがいいですね。

この彩度は盛ってません

遠くには登ってきた道が

若干ガスってきたのと夕飯の時間が近かったので山小屋に戻ります

山頂はトンボが多かった

夕食

18時から夕食でした。夕食は合宿みたいに食堂でみんなで食べるスタイル。長机に自由に座るので、醤油などの調味料や漬物は隣の人たちとシェアするスタイルでした。

お部屋から夕日を眺めていたら呼び出しが

夕食会場におります

夕食は山菜メインでした。

月山筍の天ぷらが有名

この胡麻豆腐は自家製らしい

ビールも売っていたのでね

山の上で温かいご飯が食べれるありがたさよ。ごはんもおかわりできました。

夕飯を食べると部屋には布団が用意されていました。

日の入りを見にいく

日の入りの時刻が近づき夕日を見に行くことに。庄内平野最上川の河口、日本海佐渡まで見渡せ、日が沈むのを待ちます。

夕日に照らされる山々がきれいでした。

夕日に照らされ絶妙なオレンジに

山頂の岩陰にあった。歴史を感じますね

日本海に太陽が沈んでいきます

山小屋に泊まった人が集まってきている

いよいよ太陽は雲の後ろに行ってしまい、寒くなってきました。

水墨画みたい

最上川の河口も見えました

5回くらい言っている気がしますが、月山で日没の時間を過ごせるのは山小屋に泊まったから。こんな天気がよかったのはとても運がいいですね。

さらに暗くなってきた

おばさん達が高山植物で盛り上がっていたのでとりあえず写真を撮りにいきました。

結局名前はわからず

きれいな空

星を見にいく

友人が今は天の川の季節だから21時くらいから見に行こうと言われ星を見にいくことに。友人は爆睡していたので僕が21時に起こし外へ。

満点の星空すぎた

空が白かったので雲かな〜と思ったら天の川。流れ星も見えました。東京出身なので星なんて空に数個浮かんでいる程度なのが当たり前でした。田舎に行った時にたくさん星が見えることはあったけど、雲のようなレベルで見えたのは初めて。うまく説明できませんが星の概念が変わる経験でした。

向こうには山形市街の夜景が

この写真が一番うまく撮れた

山頂で寝そべって星を観ていたおじさんと不意にあって本気でびびったりもしました。

Part3:

ippikikoala.hatenablog.com