カットハウスミネに行く
カットハウスミネの前の坂は有名で、以前より行ってみたい場所であった。
長崎の中心街「観光通り」付近からバスで向かう。
バスは長崎の急斜面を登る。
ちょっと前に作られたニュータウン感のある街を歩く。どこに行くにも坂を登る。
カットハウスミネの前の坂に着いた。こちら側は山の斜面に作られた住宅街で、向こう側にも同様の住宅街だ。これが長崎かと感動する。
一通り写真を撮り、せっかくなのでカットハウスミネで髪を切ってもらうことにした。
初めての街で髪を切るのは新鮮だったけど、店員のお姉さんと楽しく話すことができた。
坂が有名でよく写真を撮りに人が来ること。福岡によく買い物に行くこと。(西九州新幹線開業2週間前だったので)新幹線ができるのはうれしいけど、博多まで乗り換えないといけないのが微妙だと言うこと。
坂のある町に住むのは大変だということ。みんな平地を目指して下へ下へ行くこと。コンビニやスーパーに行くのにも車が必要で、年老いると大変だと。明け方とか景色が良いのが唯一良い点らしい。
若い人は進学で県外へ出ていって戻らないこと。働くところがないから仕方ないと。三菱重工の造船所もあるが最近は微妙だということ。
Googleマップのルート案内に疎いっぽく、ここから歩いて下の駅に行くと言うととても心配された。
稲佐山からの夜景
ミネの店員さんに勧められ、夜景を見に行く。基本的に人が集まるところは嫌いだが、おすすめされたので仕方ない。ちょっと早めに行ったので、街が少しずつ暗くなる様子を見ることができた。
稲佐山からは長崎の都市感のある中心街と、山の斜面に建つ住宅街を見ることができる。どちらの夜景もきれいだった。住宅の一つ一つに明かりがついているのがたまらない。
神戸、函館、長崎と夜景を見たが、長崎がダントツで一番だった。京都の大文字山とはいい勝負だが。
長崎名物のトルコライスを食べ、ホテルに戻った。次の日、十人町近辺を歩き空港に戻った。
とても良い街だったのでまた行きたい。次は有名な遊郭跡とか回りたい。