いっぴきこあらの大冒険

ロードバイクで鄙びた集落を巡るブログ

徳島県美馬市から国道492号線を通り、ヨサク沿いの集落を巡る(1/2)

 

ルートはこんな感じ

ridewithgps.com

 

今回はレンタカーに自転車を載せて向かった。

美馬市の駐車場に停め、492号線を登り「酷道」として有名な439号線に合流。神山町から20号線に移り、吉野川沿いを戻るルート。

四国の山間集落を巡るためこのコースにした。

 

まず492号線を登る。

国道492号線。穴吹川沿いを登る。

 

 

国道とは言え周りに集落は少なく、観光地もないため交通量は少ない。地元の人の軽トラとバイクが通るぐらい。

四国はなんの変哲もない川でもきれい。独特な色をしている。



10%以下のゆるい勾配をひたすら登る。

途中、四国でよく見る空き家だらけの集落があった。商店跡や旅館跡が並ぶ。移動速度が低かった時代は需要があったのだろう。

四国にありがちな空き家だらけの集落。

四国山地の険しさを感じる。

あんな山の中に集落がとなる景色がよくある。空き家だらけなんだろうなあ

四国山地の険しさを感じながら1つ目の目的地、川井集落へ。439号線との合流部は広めのバイパスになっており、集落は旧道沿いにある。

バイパスの開通は2015年で割と最近だった。バイパスが通る前は交通量もあったのだろう。

こういう景色を見るために登ったのだという気持ち。曲がった旧道の両脇に建物がある景色は良い。家の中から演歌が聞こえる。僕もこんなところで余生を過ごしてみたいが、高齢化と集落の行く末を感じる。

川井集落の商店前。

「幼児とびだし」の看板。道が現役だったころは交通量もあり、子供もいたのだろう。

この上にもまた集落が。どういう生活を送っていたのか。

川井集落を抜け439号線に合流。川井峠を越える。10%を超える坂は少なく登りやすい。439号線は同業者だろうバイク、車が多い。
川井峠の頂上付近にある食堂に入り中華そばセットをいただく。峠を登った後のラーメンはうまい。ご主人と少し会話する。15年前ぐらいに始めたらしい。今の季節は紅葉目当ての客が来ると。春には桜が有名らしい。

川井峠頂上付近のおお峰食堂。

中華そばとわかめおにぎりのセット。

お店のすぐ先が峠の頂上付近を貫くトンネルだった。

トンネルを超え峠を下り始める。

2/2はこちら

ippikikoala.hatenablog.com